東京オリンピック延期 ～J再開も遠い…～
東京オリンピックを一年程度延期することについて、安倍総理とIOCバッハ会長が合意しました。
様々な競技で代表選考試合が中止になっていますので、選手も十分な準備ができない状況です。
新型コロナウイルス感染の危険がある中では、観客も安心して試合を楽しむことはできません。
世論も延期の方向になっていましたので、良い判断だと思います。
延期後のオリンピックをどのように開催するかは今後議論されていくと思いますが、サッカーの場合、出場資格が23歳以下となっていますので、一年後になると現在のオリンピック代表の多数の選手が出場資格を失うことになります。
既に代表が確定している選手も、この状況で一年間トップコンディションを維持するのは難しいと思います。
オリンピックの開催時期が決まった時点で、再度代表選考をやり直すのか…
他にも様々な問題が発生すると思いますが、それ以上に新型コロナウイルスの感染拡大の状況が深刻であるということを改めて意識させられます。
これを踏まえ、Jリーグの再開についても、判断は慎重にならざるを得ないでしょう。
専門家チームは『4月のできるだけ後半に開催すべき』と提言していますが、あと一カ月で感染拡大が収束しているとはとても想像できません。
オリンピックが延期されたくらいですから、全ての人が合意できる状況でないとJリーグ再開は難しいと思いますので、ウイルス感染の状況を見ながら、半月単位でズルズル再開時期が延びていくような気が…
こういう状況だと、どんどん思考がネガティブになってしまいます。
明るいネタが欲しいですね…
降格なしのJリーグ ～展開予想～
今年のJリーグは『降格なし、昇格あり』で実施することが既に決まっています。
現在予定している4/3からの再開が微妙な状況ですので、再開時期が遅れると、最悪リーグの全日程を消化できない可能性があります。
そのような不公平な状況が発生する前に、各クラブの最大のリスクである降格をなくし、モチベーションを持ってリーグ戦に臨んでもらおうとする考え方には賛同します。
超過密日程での開催は間違いないので、既に選手層の薄いチームはかなり不利になることが分かっていますしね…
その結果、どのようなリーグになるかを予想してみると…
上位と下位にかなり差がつく結果になるのではないでしょうか？
上位チームは優勝やACL出場がかかっていますので、毎試合死力を尽くし勝利を目指します。
しかし、下位チームはポジティブなモチベーションは無く、降格のプレッシャーもありませんので、モチベーションの高い上位チームから勝ち点を奪うケースは減ると思います。
結果として、上位の数チームが勝ち点を稼ぎまくる形になるのではないでしょうか？
全日程を消化できれば、過去最高勝ち点の優勝チームが誕生するかも。
『どのチームが勝つかわからない』Jリーグの魅力が失われてしまうかもしれません。
上記を想定すると、現在の鹿島の状態では、優勝は厳しいと言わざるを得ません。
ザーゴサッカーが熟成する頃には、上位とはモチベーションを失ってしまうような勝ち点差になっているかも…
選手層は、超過密日程に十分対応できるんですけどね。
早くJ1相手に快勝してもらって、ポジティブな妄想をさせてもらいたいところです。
TRM 札幌戦 追想版 ～自分のモノにする難しさ～
練習や、J2、J3のチームとの練習試合で、選手たちはザーゴサッカーの習熟が進んでいることを実感し、インタビューの中で満足感や充実感を感じている様子を見せていました。
それなのに、なぜ札幌との練習試合の内容にそれが現れず、中断前の公式戦と同じような課題が出てしまうのか…
正直、あのサッカーだったら、J2のチームから大量得点を取るのは難しいですので、札幌戦では今までやれていたことが全然できなかったのだと思います。
では何故やれていたことができなかったのか？
一言で言うと『ザーゴサッカーを自分のモノにできていない』ということだと思います。
キックオフ直後にビルドアップのミスでコーナーキックのピンチを招いてしまったことで『自分たちのサッカーが通用しないかも？』とチーム全体が不安を抱えてしまいました。
その不安により、楔のパスなどの攻撃的なプレーを選択できなくなり、ビルドアップが単調になり、怖さがなくなってしまったのではないでしょうか？
ハイプレスを実施する体力がある間は、チャンスを作り出し、得点を取ることができましたが、時間の経過と共にハイプレスが決まらなくなり、相手に押し込まれる機会が増えてしまい、逆転を許し、敗戦を喫することになりました。
ということで、あのような試合になってしまったと信じることにしました。
（中断期間にあれだけ時間があったのに、ビルドアップの進歩がゼロなんて、信じたくないですから…）
こう考えると、技術云々の問題ではなく、マインドの問題です。
『リスクを最小限にして試合の主導権が取れるまで待つ』という戦い方は捨てて、『リスクを負って試合の主導権を奪い取る』戦い方にシフトしなくてはいけません。
カウンターを受ける怖さは忘れて、自分たちのサッカーを貫くことが必要なのですが、この部分が今までの鹿島と180°異なるので、改善が難しいのだと思います。
もう一度J1チームと練習試合をする機会があれば、勝敗は度外視して、自分たちの形を貫く試合をやって欲しいと思います。
悔しい結果になってしまいましたが、悔しい思いができるのも、札幌、鹿島の両チームがサポーターのためにこの試合を公開することに合意し、JリーグやDAZNが試合の公開に協力してくれたから実現できたものです。
遠くまで遠征してくれた札幌に感謝すると共に、ここまでサポーターの事を考えてくれるアントラーズのサポーターであることを誇りに思います。
TRM 札幌戦 速報版 ～まだまだだね…～
札幌との練習試合ですが、残念ながら2-4で敗戦です。
【3/21 札幌戦】#antlers #kashima #いまできることをみんなで
— 鹿島アントラーズ 公式 (@atlrs_official) 2020年3月21日
2本目終了。2-4。
ともに戦ってくださった皆さん、本当にありがとうございました！
試合を見逃した方は、DAZNの見逃し配信でご覧ください！今なら、1ヶ月無料です！：https://t.co/sLeYpjv4ug pic.twitter.com/mo0lmGq6wh
J2、J3相手の練習試合で大勝していましたので、もう少し良くなっているかと思いましたが…
それだけ、チームの改革は難しいということだと思います。
今のチームの立ち位置や、課題が明白になったことをよしとしましょう。
〇良かった点
ハイプレスは、仕掛けるタイミングや選手間の連動が改善されていて、相手のビルドアップを阻害するだけでなく、何度もボールを奪えていました。
〇悪かった点
ビルドアップは、余り改善されてないように見えました。
特に以下のような、選手の意思疎通が上手く行っていないシーンが多数見られたのが気になります。
・受ける側が『ボールをもらえる』と思っているポジションについているが、出す側は『ボールを出せない』と判断してボールを出せず、攻撃が遅くなってしまう
・出す側がボールを出しても、受ける側がボールを受ける準備をしておらず、ボールをロストしてしまう
サイドバックの攻撃参加や、ポジションの流動性もあまり見られなかったように思います。
システムや約束事を守ることを重視するあまり、積極性や即興性が奪われてしまっているような… 選手が楽しんでプレーしているのを感じられるシーンは少なく、観ていて楽しい試合では無かったですね。
幸い、今日は練習試合でしたので、見つかった悪い点を練習で改善すればいいんです。
これが再開後の公式戦でなくて良かったです…
TRM 札幌戦 スタメン予想
明日の札幌との練習試合ですが、DAZNで放送されますので、鹿島・札幌サポーター以外の多くのサッカーファンが観戦すると思います。
その中でザーゴサッカーの強さを見せつけ、『やっぱり鹿島は強い』と思わせて欲しいですね。
〇予想スタメン
FW エヴェ
MF 和泉 アラーノ 荒木
小泉 三竿
DF 永戸 犬飼 関川 広瀬
GK スンテ
荒木の活躍に期待します。
今までの練習試合で見せているように、積極的なプレーで攻撃を活性化して欲しいです。
そして、エヴェにゴールを取って欲しい！
今日の『シラわんインスタライブ』は、昨日までの仕事での疲れが出てしまって、途中で寝落ちしてしまいました。
二人のまったりとした雰囲気がそうさせるんですよ…
質問の内容も、サッカーに関するものが少なかったので物足りなかったです。
ザーゴサッカーに関する突っ込んだ質問の回答が聞きたかったな。
インスタに上がった質問だけでなく、スタッフ側からも面白い質問を事前に用意しておいてもらった方がよかったのではないでしょうか？
待ってました！～TRM札幌戦LIVE配信決定～
3/21（土）の札幌との練習試合がLIVE配信されます。
しかも、DAZNでの配信です。
公式様、スゴイデス！！
しっかりとJリーグやDAZNと話をまとめていたんですね～
恐れ入りましたm(_ _)m
【緊急決定！】#いまできることをみんなで
— 鹿島アントラーズ 公式 (@atlrs_official) 2020年3月19日
3/21（土）に行われるトレーニングマッチ・札幌戦をDAZNでLIVE配信いたします！
こちらはJリーグとアントラーズによる制作での中継となります！
詳細は公式サイトで！：https://t.co/U8be6T0gAw pic.twitter.com/upbdOWV4Jv
やっと試合を通して、ザーゴサッカーの実力を見ることができますね。
関東近郊のチームが相手かと思っていましたが、札幌は予想外でした。
鹿島は成田に近いので、飛行機の移動となる札幌にとっては比較的行きやすい場所なのでしょうね。
相手にとって不足なしです。
しっかり勝って、サポーターを安心させてもらいたいです。
明日は白崎と犬飼のインスタライブもあるようです。
こちらも緊急決定！#いまできることをみんなで
— 鹿島アントラーズ 公式 (@atlrs_official) 2020年3月19日
土曜日の #DAZN 独占配信トレーニングマッチを前に、この2人が明日、インスタLIVEで色々話しちゃいます！
この機会に、ぜひ公式インスタもフォローしてくださいね！
アントラーズ公式インスタグラムは：https://t.co/C4GY6W00q6 pic.twitter.com/AgjbY2kAEH
試合前だからどこまで話してくれるか分かりませんが、ザーゴサッカーに対する選手の生の声が聞けそうで楽しみですね～
この三連休もしっかり楽しませてもらえそうです。
公式様、グッジョブです！
Futmesa対決は…
残念ながら、私の予想は外れてしまいました(>_<)
#いまできることをみんなで
— 鹿島アントラーズ 公式 (@atlrs_official) 2020年3月19日
いよいよ、決勝戦！#antlers #kashima
優勝するのは、伊藤 翔選手と遠藤 康選手の「テクニック自慢のベテランコンビ」！？それとも、三竿 健斗選手と町田 浩樹選手「キャプテンなかよしコンビ」！？
優勝予想が当たった方には、何か当たるかも！？#SportsAssistYou pic.twitter.com/Pd4jRzQ1D5
動画を見ていると、優勝ペアは上手すぎて、他のペアと実力差があった感じでした。
冗談で『自信のある方はこちら』と募集していましたが、サポーターが選手に挑戦するイベントがあったら面白いですね！
ガチンコFutmesa対決 ～優勝ペア予想～
今日は4組のペアでFutmesa対決をやったようです。
#いまできることをみんなで
— 鹿島アントラーズ 公式 (@atlrs_official) 2020年3月18日
明日投稿のガチンコFutmesa対決、出場ペアはこの4組です！
明日まで、どのペアが優勝したかを予想してみてください！
昨年末の模様も、もう一度！
#SportsAssistYou https://t.co/FhjD97bQ0B pic.twitter.com/oyvitl2Oqq
配信は明日で、それまで優勝予想を投稿してくださいとのことです。
出場ペアは以下の四組
①テクニック自慢のベテランコンビ（伊藤、遠藤）
②キャプテンなかよしコンビ（三竿、町田）
③新加入両サイドバックコンビ（永戸、広瀬）
④フレッシュルーキーコンビ（荒木、松村）
私の予想は②です。
Futmesaは強いヘディングで得点を取ることが多いので、町田の高さが活きると思います。
皆さんの予想はいかがでしょうか？
明日の配信が楽しみですね！
公式YouTubeチャンネルでは、鹿島ウェルネスプラザのスタッフが考えた、頭と体のトレーニングが公開されています。
童謡に合わせて体操をするのがなんとも微笑ましいのですが、『音楽は何でもいいのでお好きな歌でトライ！』とテロップに書いているので、ここはアントラーズのチャントでやって欲しかったです！
個人チャントで体操してると、途中からチャントの主がゲスト出演したりとか…
『#いまできることをみんなで』のハッシュタグの公式さんの企画、結構面白いですね～！
失礼ですが、鹿島の企画としては珍しく面白いです。鹿ネタが極端に少ないので、麻痺してしまっているのかも…（笑）
次の企画も楽しみにしています。
