小笠原満男&ジーコの育成論 ~個の技術~
Number Webで、満男とジーコの育成論の記事が公開されています。
私の息子(小学生)はサッカーをやっているので、二人が語るアントラーズの育成方針には非常に興味がありました。
前編で書かれている内容が非常に印象的でした。
・ポゼッションやボール回しの練習をする前に、ボールを正確に止めて蹴る個の技術が大事
止めて蹴るができない選手は、怖がってボールを受けたがらないので、成長できない
・基本的な個の技術を獲得した上で、個人の特徴を伸ばす事が大事
選手ができないことではなく、得意なことにフォーカスする
自分の息子のサッカーの練習・試合を見ていて、思い当たることばかりでした。
息子はどちらかというと覚えが悪く、ボールを正確に止めて蹴ることや、リフティングがなかなか上達せず、試合でも積極的にボールに絡むことができなかったのですが、止めて蹴るの上達とともに自信を持つことができるようになり、ボールに絡むだけでなく、周りを見て他の選手と連携することもできるようになりました。
技術は劣るが走力がある息子の特徴を考慮して、チームが走力を活かせるサイドバックやフォワードで使ってくれたことで、個性的な選手に育っています(笑)
アントラーズが主催した満男のサッカースクールに参加した際、『プロになるために、どのような練習をしたらいいですか?』という質問に対し、満男は『人より多く練習しなさい』と答えていました。
自分より上手な選手がいるなら、その選手よりたくさんの時間練習しなければ追い抜くことはできない。
一人でも、広い場所が無くても、練習できることはたくさんあるから、とにかくたくさん練習してください。
自分は、壁当てをたくさんやって、キックとトラップの練習をしました。
(言葉は違うかもしれませんが、こんな内容だったと記憶しています。)
遊ぶ時間も惜しんで練習して、あの技術を身に着けたのでしょうね。
後編に書かれている、futmesaにも興味を持ちました。
以前公式Twitterで紹介されていた、コレです!
FREAKS11月号「月刊満男」で小笠原A.Aが大絶賛していたサッカー卓球台を育成用に設置!#antlers
— 鹿島アントラーズ 公式 (@atlrs_official) 2019年12月12日
練習後にサッカー卓球をするヤスさん、翔さん、亮太さん、シラ!みんな楽しそうです!
12/26に発行するFREAKS1月号「月刊満男」で紹介していますので、ぜひご覧ください!https://t.co/0AOcvHZefW pic.twitter.com/m0g07ZrKSy
やってみたいなあと思い、値段を調べてみたら…
なんと、80万円オーバー!自分で購入するのは難しそうです。
(http://tect-japan.co.jp/sales/)
日本では『テックボール』と呼ばれているようです。
お台場のフットサルコートでプレイできるみたいですよ~
行ってみようかな…