J1第1節 広島戦 速報版

点差はつきましたが、それほど悪い試合では無かったと思います。

紅白戦で対策を行った成果だと思いますが、ビルドアップやボール奪取では良い形が多数見られました。
アラーノにくさびが入った後、周りの選手が連動してチャンスを作っていましたし、ボールを奪われた後のプレスが早く、奪い返して次のチャンスにつなげられていました。
前半序盤のアラーノ、和泉の連続ポストのチャンスが決まっていれば、全然違う展開になっていたと思います。
うーん、何故序盤のビッグチャンスが毎回ゴールに入らないのでしょうね…
ビルドアップには進歩が見られますので、ビルドアップの良い形から確実に得点を取るところまでを練習で突き詰めてもらいたいです。

敗戦した公式戦三試合に共通しているのは、自分たちが主導権を握っている時間に得点を取れず、逆にミスがらみで失点してしまい苦しい展開になってしまうことです。

一点目の失点の原因となった三竿のミスですが、ゲームキャプテンにあるまじき軽率なプレーだったと思います。
広島は後ろ向きでボールを持った選手にプレッシャーをかける共通意識がありました。
2020の審判の判定基準も、積極的なプレーでの接触はファールにしない傾向であることも分かっていましたので、あの場面はシンプルにプレーしなくてはいけませんでした。
あれを三竿がやってはいけません…　猛省してもらいたいですね。

自分たちが主導権を持っている時間帯に得点が取れるようになれば、必ず結果が付いてくるはずです。
チームを信じて、諦めずにサポートしていきましょう！