鹿サポ 一喜一憂ブログ

喜びも、悲しみも、鹿島アントラーズとともに。一年365日、毎日鹿島アントラーズの事で一喜一憂してしまう様子をお伝えするブログです。

【鹿島アントラーズ】天皇杯決勝(vs ヴィッセル神戸)追想版

タイトルを失う悔しい試合でしたが、録画でゲームを振り返ってみました。
冷静に試合を見ると、鹿島と神戸のチームとしての成熟度の差の大きさが分かってしまいますね…

鹿島の選手と選手の間で、神戸の選手は巧みにボールを受け、鹿島の選手が寄せることでできたスペースに神戸の選手が入り込み、そこにボールが入ることでどんどん崩していく…
鹿島が自陣でボールを奪っても、神戸の寄せが早く、鹿島のボールをもらう動きも少ないので、敵陣に行く前に神戸に回収されてしまいます。
Jリーグ33節の神戸との対戦と全く変わらない内容に、愕然としてしまいました。
(前の試合と同じですが)神戸はしっかりと鹿島対策をしているのに対し、(前の試合と同じなのに)全くの無策の鹿島…
直前に怪我人が続出して、十分な準備ができなかったのかもしれませんが、ほんの少しでもチームとしての対策を見せて欲しかったです。
 
0-2となった後半、イチかバチかのギャンブルで3バックにすることで主導権を握ることに成功しましたが、最後までゴールを奪うことができませんでした。
最後の最後で体を張り、ゴールを奪わせなかった神戸が一枚も二枚も上手でした。

(鹿島サポとして認めたくありませんが)天皇杯のタイトルにふさわしいチームが勝った、ということだと思います。